いきすぎさんから激レアFUZZペダル3台 FuzzTone/HEATHKIT/OrgaBenderを貸して頂いた!
なんと! @ikisugita_DIY さんにめっちゃ貴重なFUZZペダル3台を貸していただくことになりました!
左から
- Gibson Maestro FUZZ-Tone FZ-1
- HEATHKIT DISTORTION BOOSTER TA-28
- ORGANIC SOUNDS ORGA BENDER Mk1
です。
私は、ビンテージべダルの歴史や生い立ちなど詳しくありませんので、ここでこれらのFUZZペダルについて解説という上段に構えたことは出来ませんので、これらのペダルについて、ちょっとだけ調べたことについてまとめてみます。
Gibson Maestro FUZZ-Tone FZ-1A
もうこれは世界で最初にFUZZという名称を付けたペダル、まさに本家&元祖FUZZのペダルがFZ-1ということですね!
当時レコードでサンプルサウンドが付属していたということで、YouTubeに貴重な音源がアップされています。
まさにマルチメディアでの販売は昔からやっていたわけですね。
でこのサンプルのサウンドですが、動画の最初で、Mellow(豊で美しい)、Raucous(騒がしい)、Tender(柔らかい)、Raw(生々しい)と説明されています。
そして管楽器、オルガン、チェロやバイオリンのような不思議な音を出されていますね。
バッテリは1.5Vの単三電池1本ということで、現代のペダルがほぼ006P 9Vバッテリーですので、あまりにも電圧低くて大丈夫!?wということになりますが、安心してくださいw
HEATHKIT Distortion Booster TA-28
これは、知らなかったのでちょっと調べてみると1960年代後半から70年台にかけて米国で販売されていた電子工作キットのようです。
Guitar FX Layouts で特集されています。
Distortion Boosterと表記されていますが、とにかく無理やり増幅するトランジスタ回路からしてFUZZに分類されることになると思います。
そういえば昔日本でも電子キットとしてギター用のエフェクターが発売されたいたこともありますが、それらのサウンドはかなりがっかりするものだったと思います(^^
で、このHEATHKIT TA-28も1.5Vの単三電池1本ということですのでおそらく、いきすぎさんがFUZZ-Toneと同じ1.5V FUZZ繋がりで送って来て頂いたと思います。
で、電源からするとまさに電子工作キットにしか思えず、もう明らかにショボいサウンドが出るんだろーなー、、、、と。
それに対して今回貸して頂いた別の2台があまりにもオーラがあるので、まぁ最後に弾いてみようかなぁ、、、、と思っていたのですが、その考えが甘かったことは後で気がつきました。(まぁその割には筐体が一番重い!wというのは後から思えばなんですが)
ORGANIC SOUNDS ORGA BENDER Mk1
これはもう、ToneBender Mk1 のクローンペダルとしては最も有名な1台だと思うので私が説明する必要は無いと思います。
まぁ、このペダル人気がありすぎて、特別な方しか手に入れることが出来なかったはずなので、私がこれを試させていただけるのは本当に @ikisugita_DIY さんに感謝するしかありません。
最初の写真ではラップされていますが、あまりにもキズが無い新品同様の個体ということで、まさにコレクターズアイテムに見えましたのですぐにラップさせて頂きました。
勿論この写真を撮影した後、残り2台もラップさせて頂きました(^^
ということで、次回からこれらのペダルを紹介させて頂きたい、、、、と思ったのですが、実は先にネタバレさせて頂くと、最終的にこの3台のペダルの中で一番気に入ったのがHEATHKIT Distortion Boosterになりました(自分でも意外ですw)、、、、
更に、HEATHKITのクローンを自作して見たくなったというのでまずは、これから次の記事にして見たいと思います!
サウンドハウス:Formula B Elettronica ( フォーミュラ・ビー・エレットロニカ ) / Mini Bender
ピンバック: 1.5vサウンド!HeathKit TA-28 Distortion Boosterが気に入ってしまった | Project JAZZCASTER