Warmothの加工
JAZZ@CASTER 2000年3月13日の記事
ネックの工作精度はものすごく高い感じです。
フレットのトップやエッジの形状もおそろしいくらい完璧に揃ってます。
やすりの痕も見当たりません。
指板のエッジとまったく同一面で仕上がってます。
高度な機械加工で仕上げたって感じです。
例えばギブソンなんか、ヤスリの痕とか接着剤のはみだしとか、継ぎ目あたりの塗装のでこぼこなども、見え見えですからね。
まぁこの最終工程での雑な手作業っぽさが味って感じで好きなのですが…
一方ネックの基本的な形状そのものはとても自然な感じです。当然NCルーターを使ってるのでしょうからそのプログラミングも相当に手間が掛ってるのでしょうね。
どうやら、Warmothがここまで有名になったのはこの精度が高い機械的な仕上がりと製品間での完璧に均一な仕上がりってことなのではないでしょうか。