カバナットを付けてもらいに小岩ファンクさんに行って来た時のお話
ということで、突貫工事で無事?我がJazzcasterへのピックアップ取り付けが完了したので、小岩ファンクさんに予約をしていたカバ牙素材のナットを付けてもらいに新小岩まで(11月から国分寺に移転されています)行って来ました。
店内はいつもYouTubeでお馴染みの風景です。
実はそれ以前に、私のGrooveTubeのプリアンプ STP-G のパワー管が切れたので、交換して頂いていました。
このアンププリアンプということですが、実際は6V6のパワー管が搭載されており、15Wのアンプヘッドとして使うことができ、更にアッテネーターが内蔵されていますのでパワー管をラインに出力することが出来るというステイホームにぴったり?のアンプです。
パワー管を交換しバイアス調整もして頂き、めっちゃ調子良く音を出しています。
話を戻しまして、カバの牙素材というナット、、、、いやこの時点ではハンコを見せて頂きました。
正に高級ハンコの手触り(^^
高級なの知らんけどw
この丸い素材から、四角いナットを切り出して行くということですが、ちなみに普通のナット素材はある程度のナット溝サイズに最初から切り出されていてヤスリでサイズ合わせを行うということですので今回の作業はかなり大変ということでした。
ちなみに、何故カバの牙がナットになるのかというのは前回の記事の下にも書かせて頂きましたが、ハンコ屋さんが提供されたものということです。
ハンコ界では昔から象牙が高級素材ということでしたが、ワシントン条約によって取引が厳しく制限されている現場ではなかなか入手が難しいということで、その代用品としてカバ牙、河馬牙が販売されているらしいですが、モノによっては象牙並みの価格になっているようなものもあるようですね。
また、小岩ファンクさんの動画では水牛の角や、羊の角のハンコ素材もナットで販売されるようです。
ちなみに、これらの材質の違いは、カバの牙や、象牙は、牛骨と同じ骨、つまりカルシウムという無機質が主な構成になっているものに対し、牛や羊の骨は、爪と同じくタンパク質という有機物が中心の素材ということです。
当然、カルシウム中心の方が難くあまり変化しないのに対し、タンパク質は少し柔らかく保存に注意が必要ということです。ただし、水牛や羊の角はハンコの高級素材にも使われていますのでナットに必要な硬さや耐久性としては全く問題無いものと思われます。
以上、ハンコ屋さんのHPを調べた受け売りなので間違っていたら申し訳ありません。
ということで、この記事は9月の出来事だったのですがカバナットの完成は1ヶ月後(10月末)ということでとてもの楽しみです!
うーん、気になるエフェクターやギター・ベース置いてあるなーw
10月末に受け取りに行きました!